基礎から学ぶ 心理職のための量的研究法~統計分析ソフトHADを用いて~(~2024年7月11日 )
- 主催
- 心理職支援団体MOSS(モス)
- 開催日
- セミナー1:2024年7月14日(日)10:00~12:00、セミナー2:2024年7月28日(日)10:00~12:00
- 場所
- オンライン(Zoom)
- 内容
- " 心理職が行う心理的支援をより効果的なものにするためには、客観的なデータを分析し、集団の心理的傾向や効果研究等を行うことが重要です。しかし、臨床現場に出てから研究法を学ぶ機会は少ないのではないでしょうか。また、修士論文等で研究を行う際、量的研究を用いる方も多くいらっしゃると思います。
本研修のセミナー1では、量的研究法について基本的知識や具体的な研究方法をお伝えします。また、無料で使える分析ツール『HAD』を使ってどのように分析するかを説明いたします。また、セミナー2では分析結果のまとめ方等についてもお伝えします。
これまで研究することがなかった方も、現在、関心をお持ちの方も、実際に研究の具体的な方法を知る機会にしていただければと思います。大学院生も歓迎いたします。
尚、本研修での研究は臨床心理学的研究に特化したものではなく、一般的な心理学研究としてお話いたします。また、本研修では、Excelを使用いたしますので事前に各自でご用意ください。
<本研修で得られること>
・量的研究法の基本的知識を身につけることができる
・データ分析の方法について基本的知識を身につけることができる
・現場に出てからの簡単な質問紙調査や統計分析を行うための練習ができる"
- プログラム
- "◇プログラム(主なトピック)
・量的研究法の基本的知識
・量的研究法のアプローチ
・データ分析の方法
-分析ツールHADの紹介
・研究結果の書き方やまとめ方
・量的研究法をさらに学ぶためのポイント
※本研修では、Excelを使用いたしますので事前に各自でご用意ください。"
- 講師
- "清水 裕士 氏
関西学院大学社会学部教授
博士(人間科学).専門社会調査士(第001485号).
書籍として,『心理学統計法』(一般財団法人放送大学教育振興会),『社会心理学のための統計学』(誠信書房),『個人と集団のマルチレベル分析』(ナカニシヤ出版)など
<講師からのメッセージ>
心理的支援をより効果的にするためには,データによる統計分析を適切に行う必要があります.心理学における統計分析の考え方も少しずつ変化しており,最新の知識にアップデートしていく必要があります.本研修では,フリーの統計ソフトHADを使った基礎的な統計分析を行うための方法を解説します.統計ソフトHADはExcelで動く統計ソフトで,基本的な分析から発展的な分析まで簡単に行うことができます.また,統計分析のための理論的な考え方を身に着けて,自分自身で適切な分析を選択できるようことを目指します.最後に,論文における分析結果の報告方法についても解説します."
- 参加対象者
- "・公認心理師や臨床心理士等、守秘義務のある対人援助職(受験資格保有者を含む)
・大学院生(心理・医学・教育・福祉系)"
- 定員
- 95名(先着順)
- 参加費
- "・参加チケット(アーカイブ視聴付き)…6,500円(学生:3,000円)
※MOSSアカデミー会員の方は、専用の無料参加コードをご入力ください
※心理系大学院受験対策塾プロロゴスさんのコミュニティにご参加の方、また、MOSSのPeatixフォロワーの方はチケット購入の際に「割引コード」をご入力ください。
※ 学生の方は、チケット購入の際に割引コード「student」を入力し、事前アンケートにて所属大学等をご回答ください。"
- 申し込み方法
- "下記のお申込みページ(Peatix)をご参照ください。
https://moss-seminar-240714.peatix.com/
※本研修では、Excelを使用いたしますので事前に各自でご用意ください。"
- 申込期限
- 2024年7月11日 (木) 23:55まで
- 問い合わせ先
- "ご不明点などございましたら下記までお問い合わせくださいませ。
https://forms.gle/6o2TByMLLLwrBkiY6"
- URL
- https://moss-seminar-240714.peatix.com/