MiCBT(マインドフルネス統合認知行動療法）実践基礎コース(10回)スタート！
- 主催
- MiCBTインスティテュート日本支部
- 開催日
- 11/30, 12/7, 12/14, 12/21, 1/11, 1/18, 1/25, 2/8, 2/15, 2/22 全て土曜日、10:00~12:00
- 場所
- Zoom
- 内容
- プロのためのMiCBT実践基礎コース（10回）が始まります！
MiCBT（マインドフルネス統合認知行動療法）は、ヴィパッサナー瞑想に認知行動療法を統合して作られた実証に基づく10〜12週間の心理療法です。MiCBTは、多くのマインドフルネスを用いた心理療法の基礎となったジョン・カバットジンのMBSR由来の心理療法ではなく、オーストラリア在住でフランス出身のBruno Cayoun博士よって臨床心理の専門家向けに開発された、個人・集団の両方に適用可能な心理療法です。MiCBTは、幅広い精神症状や年齢層、多様な文化圏に有効であり、さらに精神疾患の合併症状にも有効であるというエビデンスが示されていることに世界で注目されています。では、なぜ多くの精神疾患に有効なのでしょうか？ それはMiCBTが、個々の症状よりも、さまざまな疾患の共通要因である「苦悩のメカニズム」そのものにアプローチしていくからです。そのため感情障害や人格障害、慢性疼痛、薬物依存、社会不安障害といった広範囲の疾患に有効というだけでなく、これまで治療法が異なるために治療が難しかった複雑な合併症にも効果があると実証されています。
【MiCBT プロフェッショナルトレーニング】
MiCBTは臨床で活用するために心理臨床の専門家向けに作られたプログラムです。そのトレーニングには以下の３段階があります。
�@ 実践基礎コース 2時間 ×10回（12週間）自分がMiCBTを体験する
�A 臨床応用コース 2時間 × 10回（12週間）２〜３人のクライエントにMiCBTを適用する
�B 認定セラピストになる SV、マスタークラスへの参加、リトリートプログラム等への参加
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今回実施する実践基礎コースを終えられ、実践基礎コース修了証明を取得すると、SVを受けるという条件で、MiCBTをクライエントに適用することができます。また、臨床応用コースをの修了証明を取得すると、MiCBTをクライエントに適用することができます。
- プログラム
- ＜ 各回の主な内容 ＞ ＜瞑想法＞
第１回 11月30日 セラピーの個人の目標の決定、アセスメント 漸進的筋弛緩法
第２回 12月7日 瞑想中に浮上する思考の理解とそれへの姿勢 呼吸のマインドフルネス
第３回 12月14日 条件づけられた自分の反応癖の理解 部分ごとのボディスキャン
第４回 12月21日 内受容感覚（体内感覚）への曝露と心の平静 応用ボディスキャン
第５回 1月11日 心の平静を適用した回避行動への両極曝露 左右対称スキャン
第６回 1月18日 両極曝露による脱感作の進行状況の測定アセスメント 断続的スイープ
第７回 1月25日 対人関係のマインドフルネス、自他の責任の線引き 連続的スイープ
第８回 2月8日 マインドフルなアサーションを身につける 体内横断スキャン
第９回 2月15日 慈愛の瞑想と五つの倫理的挑戦（五戒） 深層のスイープ、慈愛の瞑想
第10回 2月22日 目標の到達度、再発防止、アセスメント 再発防止の瞑想
- 講師
- 栗田 万記子 MiCBTインスティテュート日本支部代表、トレーナー
（臨床心理士、公認心理師、メンタルヘルスセミナー講師）
詳細はホームページをご覧ください。
https://www.mindfulness-micbt-japan.com/スタッフ
- 参加対象者
- 公認心理師、臨床心理士、医師、精神保健福祉士、キャリアコンサルタントなど臨床心理やメンタルヘルスの専門職の方
- 定員
- 10名
- 参加費
- 80,000円 (10回）
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一括でのお支払いをお願いしておりますが、分割払いのご希望がございましたら検討いたします。
- 申し込み方法
- ホームページからお申し込みください。
https://www.mindfulness-micbt-japan.com/general-1
- 申込期限
- 11月25日(月)
- 問い合わせ先
- ホームページからお問い合わせください。
https://www.mindfulness-micbt-japan.com/お問い合わせ-1
- URL
- https://www.mindfulness-micbt-japan.com
〒732-0052