愛着と発達の視点で支える子どもと家族〜理論から行動理解、そして支援へ〜
- 主催
- 一般社団法人KiT
- 開催日
- ライブ #1 2025.12.14(Sun)13:00〜15:30 #2 2025.12.21(Sun) 9:30〜12:00 (申込12/12迄)*本研修は2日間にわたり開催します。 録画視聴:2025.12.26〜2026.3.31 (申込3/25迄)
- 場所
- オンライン(ライブ、アーカイブ配信)
- 内容
- 子どもの行動の背景には、愛着形成やトラウマ体験が深く関わっていることがあります。本研修では、愛着理論や発達的視点をふまえ、子どもの心の発達過程を整理しながら、支援現場での理解と実践につなげていくことを目的としています。
前半では、愛着の基礎理論やトラウマとの関連、子どもの年齢や発達段階に応じて見られる特徴などを解説します。後半では、実際の支援において、子どもの行動をどうアセスメントし、どのように支援方針を立てるかについて具体的に考えます。また、家庭へのアプローチや保護者支援の方法、支援者自身のケアについても取り上げます。
学校や医療、福祉の現場などで子どもと関わる支援者にとって、日々の実践に役立つ理論と視点を共有する機会となることを目指します。
【学べること】
・子ども支援でなぜ「愛着」と「トラウマ」を学ぶのか
・愛着の理論:歴史、PTSDやその周辺概念、複雑性・発達性トラウマについて
・アセスメント:行動観察のポイント、発達障害との違い、各学年による特徴
・支援について:本人、家族、支援者のケア
- 講師
- 重野 桂 氏(びわこカウンセリングオフィス)
公認心理師・臨床心理士
総合病院精神科・小児科などで勤務し、児童精神科領域では、乳幼児期から思春期までの子どもの発達支援やいじめ・虐待体験をもった子どもとその保護者へのトラウマ治療を実施。現在は、スクールカウンセラーの傍ら、私設カウンセリングオフィスにて子どもから成人までを対象にしたカウンセリングを実施している。EMDRをはじめとした複数のトラウマ技法を複合させながらの対応もしている。
共訳:「子どものトラウマと攻撃性に向き合う ポリヴェーガル理論に基づくプレイセラピー」岩崎学術出版社
「自我状態療法実践ガイド」岩崎学術出版社
- 参加対象者
- 臨床心理士、公認心理師、医師、教員、養護教諭、保育士などの対人援助職、子どもの支援をされている方、興味をお持ちの方。
- 参加費
- ・ライブ 5,500円(見逃し配信あり)
・録画視聴 5,500円
※KiTのPeatixフォローしていただいていた方は5,000円となります。
- 申し込み方法
- Peatixサイトからお申込みください。
https://kit-1214.peatix.com
- 問い合わせ先
- 一般社団法人KiT
Email:narusa_2015@yahoo.co.jp
- URL
- https://kit-1214.peatix.com