基礎から学ぶ 心理職によるプレイセラピー(~8月4日)
- 主催
- 心理職支援団体MOSS(モス)
- 開催日
- セミナー1:2024年7月21日(日)10:00~12:00 /セミナー2:2024年8月4日(日)10:00~12:00
- 場所
- オンライン(Zoom)
- 内容
- " プレイセラピーは、子どもが抱えている心理的な問題へのアプローチ方法の一つです。プレイセラピーでは、子どもとカウンセラーとの特別な対人関係のなかで、安全な環境・遊び道具を通して、子どもの気持ちの表現や発達を促すとされています。
プレイセラピーにおいては、枠組みの設定や、子どもの遊びの意味の理解がカウンセラーに求められます。しかし、実際に子どもと関わる際、どのように遊んだり、遊びの意味をどう解釈すればよいのか戸惑う方も多いのではないでしょうか。
本研修では、そもそも「遊び」とは何かや、プレイセラピーにおける構造等、基本的な知識や、プレイセラピーにおけるアセスメント、具体的な実践方法についてお伝えします。
また、子どもの支援では、プレイセラピーと並行して保護者面接や学校教員へのコンサルテーションが行われることもあります。どのように連携するのかそのポイントについても解説します。
皆さまにも架空事例を通じてプレイセラピーを通じた心理的支援について検討していただければと思いますので、実際にケースに関わっている方も、これからプレイセラピーをされたい方もぜひこの機会にご参加ください。
<本研修で得られること>
・プレイセラピーについて基本的な知識を身につけることができる
・子どもとの実際のかかわり方や子どもが表現していることの意味の理解の仕方を身につけることができる
・保護者や教員との連携について学ぶことができる
・架空事例を通じてプレイセラピーにおける子どもへの支援について検討する練習ができる"
- プログラム
- "<主なトピック>
・プレイセラピーの基本的知識
-遊びとは
-プレイセラピーの構造
-アクスラインの原則
・プレイセラピーにおけるアセスメント
・具体的な関わり方
・保護者や教員との連携"
- 講師
- "八巻 絢子 氏
臨床心理士、公認心理師。
教育相談センター、公立中学校のスクールカウンセリング、引きこもり支援などに携わってきました。
15年ほど、プレイセラピーや保護者面接を行っています。プレイセラピー、心理職の育成について現場知が言語化され共有されることが少ないことに問題意識を持ち、まずは自分の実践を言語化することから始めることにしました。今回の研修はその第一歩です。
<講師からのメッセージ>
こんにちは。毎日ひたすらお子さんと親御さんに会い続けている、街の心理士です。大学院を出て現場に出ると、教科書には書いていない、どうしたらよいか困ることがたくさんあると思います。SVや事例検討会もあるけど足りない、そもそも基本的なことがよくわかっていないかも…そういった困りごとを抱えている、仕事を始めたての心理職の方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。今担当しているケースについて、またはこれから仕事をするにあたって、どうやって考えたらよいか、明日から何をしたらよいか、少しでもヒントになることをお伝え出来たらうれしいです。"
- 参加対象者
- "・公認心理師や臨床心理士等、守秘義務のある対人援助職(受験資格保有者を含む)
・大学院生(心理・医学・教育・福祉系)"
- 定員
- 95名(先着順)
- 参加費
- "・参加チケット(アーカイブ視聴付き)…6,500円(MOSSアカデミー会員:無料、学生:3,000円)
※MOSSアカデミー会員の方は、専用の【参加無料コード】をご入力ください
※心理系大学院受験対策塾プロロゴスさんのコミュニティにご参加の方、また、MOSSのPeatixフォロワーの方はチケット購入の際に「割引コード」をご入力ください。
※ 学生の方は、チケット購入の際に割引コード「student」を入力し、事前アンケートにて所属大学等をご回答ください。"
- 申し込み方法
- "下記のお申込みページ(Peatix)をご参照ください。
https://moss-seminar-240721.peatix.com"
- 申込期限
- 2024年7月18日 (木) 23:55まで
- 問い合わせ先
- "ご不明点などございましたら下記までお問い合わせくださいませ。
https://forms.gle/6o2TByMLLLwrBkiY6"
- URL
- https://moss-seminar-240721.peatix.com