フラッシュ・テクニック ベーシックトレーニング
- 主催
- カウンセリングルームすのわ 臨床心理士/公認心理師 南和行、 カウンセリングオフィスペアベール 臨床心理士/公認心理師 加藤澄江
- 開催日
- 2024年12月15日 (日) 9:00~18:00
- 場所
- オンラインZoom
- 内容
- この度、新たなトラウマ療法であるフラッシュ・テクニックのトレーニングを企画しました。
フラッシュ・テクニックは、クライアントがトラウマに直接向き合うことなく、その影響を和らげる革新的なトラウマ療法です。2017年にフィリップ・マンフィールド博士が開発し、特にEMDRの補助としても効果的です。クライアントがトラウマ記憶に触れる準備ができていない場合や、限られたセッション時間でも、苦痛を感じることなく治療を進めることが可能です。肯定的な記憶に集中するため、治療がスムーズに進み、セラピストとの信頼関係も強化されます。
紹介動画
【最新のトラウマ療法フラッシュ・テクニックをお勧めする理由】臨床心理士・公認心理師 南和行
https://youtu.be/mp8xtabiVOg?si=MAVl7z9Xba1HdWF1
【最新のトラウマ療法フラッシュ・テクニックを学び一番良かったことは】博士(心理学)臨床心理士 牧野有可里
https://youtu.be/uSgpYkHuarc?si=cQOOgRcRDx3QY3lP
- プログラム
- 【フラッシュ・テクニックの魅力】
トラウマ治療に取り組む中で、クライアント(以下cl)がトラウマに直面することを避けたがるのは当然の反応です。しかし、これが治療の進展を妨げることも少なくありません。そこで、clに無理な負担をかけずに治療を進めるための革新的な手法として、「フラッシュ・テクニック」が注目されています。
【フラッシュ・テクニックの基本理念と活用場面】
フラッシュ・テクニックは2017年にEDMRのトレーナーであるフィリップ・マンフィールド博士によって開発された新しいトラウマ治療法です。フラッシュ・テクニックは、もともとEMDRの準備段階のために開発されたものですが、エビデンスに基づいており、EMDR以外でもトラウマの訓練を受けた臨床家が使うことができます。
clがトラウマ記憶に直接向き合うことなく、その影響を和らげることができる方法です。この技法は、EMDRの補助的手段として開発され、特にセッションの時間が限られている場合や、clがトラウマ記憶に触れる準備ができていない時に非常に有効です。
【フラッシュ・テクニックの実施方法とクライアントへのメリット】
フラッシュ・テクニックはclのトラウマ記憶にフォーカスしないという点で、従来のトラウマ治療とは一線を画します。clは、肯定的な記憶やイメージに意識を集中することで、トラウマに関連する苦痛を感じることなく、治療を進めることが可能です。セラピストとしても、clが積極的に治療に参加しやすい環境を提供できるため、セッション全体がより和やかで前向きな雰囲気に包まれることが多いです。
フラッシュ・テクニックを使用することで、clのトラウマ治療が一層効果的で安全なものになるだけでなく、セラピストとしてもやりがいを感じることができるでしょう。
フラッシュ・テクニックはセラピーの新たなツールとして、clとの信頼関係を築きながら、より安全にトラウマ治療を進める一助となるでしょう。
- 講師
- フィリップ・マンフィールド博士
- 参加対象者
- トラウマ治療の経験を持つ臨床心理士・公認心理師・医師
- 定員
- 50名(当日受講)/100名(後日録画受講)
- 参加費
- 33,000円(早割価格11/15、23:59まで)/
38,000円(通常価格12/13、23:59まで)
- 申し込み方法
- https://peatix.com/event/4122608/view
- 問い合わせ先
- info@sunowa.net
- URL
- https://peatix.com/event/4122608/view